相続手続きを専門家に依頼するメリット

相続手続きは本来は自身で行う事が可能です。それでは相続手続きの代行を専門家等に依頼する事にはどのようなメリットがあるのでしょう?メリットを良く把握し、あなたにとってメリットが大きいようでしたら相続手続きの代行を依頼する事をお勧めします。

 

 相続手続きで必要な主な作業

 相続人確定

(被相続人、相続人等の戸籍謄本の収集)などなど

⇒戸籍をたくさん集める必要があります。また、戸籍を読み取らなければなりません。スムーズに行ってもひと月以上の期間がかかる事もあります。

 

相続財産の評価

(金融機関、不動産などの証明書類の取得)

(税務関係の書類の取得)

(財産評価)などなど

⇒各金融機関や登記所などへへ出向く必要があります。必要書類が欠けると作業が行えなかったり、手続きが滞る事もありますし、財産評価の知識がなければ遺産の評価も出来ません。 

 

 

遺産分割協議

(遺産分割協議を行う)

(遺産分割協議書の作成)などなど

⇒場合により遺産の分割の方法を考えなければなりませんし、遺産分割協議書の作成は後の手続きに影響しますので雑に作る事は許されません。

 

 

相続財産の名義変更

(金融機関、不動産の名義変更手続き)

(その他、名義変更の手続き)などなど

⇒こちらも金融機関や登記所などへ出向く事が必要であり、手間と時間がかかってしまう作業です。手続き先の機関はそれぞれで届出書が異なり、また記載方法や添付書類のルールも違い、たいへん煩雑した作業となります。

 

その他

⇒必要にな書類の作成や取得など、必要に応じて作業が必要となります。

 

 

 相続財産の手続きを依頼するメリット

 手続きの方法を調べる手間が省ける

いざ相続ががじまった時、一体何から始めれば良いのでしょう?多くの方は相続の手続きなどした事はありませんので、何から始めれば良いのかさえも分らない事が多いのです。そんな時、とりあえず銀行に相談してみたらあの書類が必要であるとか、この資料を集めて欲しいなど、一回目の訪問で手続きが完了する事はまずありません。法務局なども同じです。

このように、手続きの方法や流れを把握するだけでも時間や手間がかかったりする事も多くの場合でありますので、手続きの方法を包括的に知るためには専門家への相談を行う事は大きなメリットが発生します。

 

 

資料収集の手間が省ける

相続手続きに必要な書類は様々です。例えば戸籍謄本ですが、これは多くの場合亡くなられた方の出生~死亡までのすべての戸籍謄本が必要です。通常は「出生から死亡まで」という事すら良く分らないと思います。これは戸籍を遡る事が必要ですが、戸籍を遡る事を知った後でもその事を戸籍謄本から読み取っていく事は困難な場合が多々あります。

相続手続きには戸籍以外にも必要な書類がありますが、それが一か所で取得できる事はまずありません。おの資料の収集を自身のお仕事の合間に行うのであれば下手をすると数カ月かかるなんて事もあり得ます。

相続の資料は遺産分割協議までには揃えたいものです。この手続きを専門家に依頼する事は時間の短縮、手間の軽減などの十分なメリットがあります。

 

 

法的な知識を確実に把握できる

書類を集める、書類を書くなどの手続きは取得先の役所や提出先の金融機関などの指示通りに行う事ができます。これは問合せ先もはっきりしていますし、答えもはっきりしています。しかし、相続は法律に従い進められます。もし、遺産の分割の方法、相続税の申告の仕方、不動産の登記についてなど、法的な知識を前もって得ていなかった為に、前の作業で最善の措置を取る事ができなかった、などいう事態も発生します。

相続の細かな知識は普段の生活では必要ではありません。そのため、突然やってきた相続に対し、法的に適切な対応を取るためには専門家への相談をお勧めいたします。一言に相続と言っても皆さんが思っているよりは多くの知識が必要です。知らなかった事による失敗や、無用に悩んでしまうよりは専門家への相談にてすぐに解決する事もたくさんあるでしょう。

 

 

このような方は依頼をお勧め

 相続人が高齢の場合

相続をされる方が高齢である事は多くあります。しかし、相続人となってしまえば手続きの為にいろいろな所へ出向かなければなりません。もちろん各種確認なども必要です。若い方の支援を受けられない高齢の方が相続人であれば手続きに代行をお勧めいたします。

 

 

金融機関の取引が多い場合

相続財産の多い少ないに限らず、取引のある金融機関が多い場合、手間は非常に大きくなります。たとえ1円の残高であっても必要書類の記載や遺産分割協議書などへの明記が必要です。また、金融機関の対応はすべての金融機関で異なります。相続財産の多い少ないによらず取引のある金融機関が多いが場合は代行の依頼をお勧めいたします。

 

 

相続財産が多い場合

相続財産が多い場合、相続税の事を考慮しなければなりません。また、原則として相続税の申告までに手続きを済ませる事が必要です。そのためには手続きの迅速化のみならず、遺産の分割の方法やその他の調査などを専門家に任せる事がお勧めです。

 

 

兄弟への相続の場合

兄弟への相続は一般的に作業が面倒です。お年を召した方は兄弟が多い傾向にあり、また兄弟は他の推定相続人より関係が希釈になりがちです。取得しなければならない書類も必然的に多くなりますし、遺産分割協議もまとまりにくくなってきます。

関係者が多い兄弟の相続は専門家への依頼をする事のメリットが大きくなると言えるでしょう。

 

 

遺産の分割がスムーズに行えない可能性がある場合

遺産の分割には遺産分割協議が必要です。しかし、それが上手く進められない事情がある場合もあります。例えば相続人が遠方にいる、相続人同士が疎遠である、また仲が悪いなど。そのような場合でも手続きは行わなければなりません。上記の様な理由で手続きが滞ってしまう事の無いよう、懸念があれば専門家への相談をお勧めいたします。

 

 

その他、お忙しい方、手続きが面倒な方

他にもお仕事があり平日に時間が無い方や手続きが面倒である方は代行を依頼する事をお勧めです。ご自身で行わなければならない作業など以外は専門家が代行するため、時間と手間を大幅に省く事ができます。

 

 

弁護士?それとも行政書士?

もし専門家に頼むとしたら弁護士でしょうか?それとも行政書士でしょうか?見極めの大きなポイントは「争いがあるかどうか」です。もし遺産分割が話合いで決着がつかない場合、最終的には裁判所で争う事となります。その場合は裁判を行うために弁護士に依頼する必要があります。

しかし、もし裁判に発展するような争いが無い場合は行政書士への依頼でも十分に満足頂けるでしょう。特に弁護士は報酬が高額になりがちですが、「町の法律家」をうたう行政書士は弁護士よりも報酬が低い傾向にあります。そして書類作成や手続きの代行の質においては弁護士に劣るものではありません。

法律の専門家=弁護士というイメージは強いかと思いますが、状況に応じて専門家を使い分ける事でより良い相続に繋がる事でしょう。

 

 

 

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